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宿曜占星術の昂宿は吉祥宿のひとつ

新生 宿曜占星術とは?

本命宿の出し方

宿曜占星術の本命宿の求め方は、

①旧暦を使う場合 
②出生時間を使う場合

の2パターンがあり、どちらを使うかによって自分の本命宿が異なる場合があります。
(というかほぼ異なります)

当サイトの本命宿の算出方法は、②に該当し、あなたの出生時間から、正確な月の位置を割り出します。

同じ日生まれでも、午前生まれか午後生まれかで、本命宿が異なる場合がある

私の場合、旧暦を元にした算出法だと胃宿(いしゅく)ですが、時間をもとにした算出法だと昂宿(ぼうしゅく)になります。

あれ? 本命宿が一致しない!

私の生まれた日は、ちょうど15時を境に、月が胃宿から昂宿へと移動する日でした。
そのため、15時より前に生まれていれば胃宿だったはずですが、私は15時以降に生まれたため、昂宿なのです。

胃宿は27宿の中でもわりと特徴がハッキリしていて、一般的には、血気盛んでチャレンジ精神旺盛といった特徴があります。

そうした胃宿の傾向は、あまり自分にあてはまらないと感じていました。 そこで時間を元に正確な月の宿を調べると昂宿生まれであることが分かり、胃宿より昂宿の方が、どちらかといえばシックリ来ると感じます。

もちろん旧暦の宿の方がシックリ来るなぁ、という方もいらっしゃると思います。
あるいは、どっちも当てはまる気がする・・という方もいるかもしれません。

私はどちらが正しいと言うつもりはありません。
しかし旧暦で計算した宿しか知らない方は、この機会に是非、時間による算出方法を試してみると、新たな発見があるかもしれません。

コンピュータが発達した現代だからこそ・・

宿曜占星術が日本で使われ始めた数百年前と、21世紀の現代では状況は大きく変わっています。

当時はもちろん、今のようなコンピュータはありませんでしたから、月が何時にどの宿にいるか、正確に計算することは困難でした。 しかし、今はパソコンがあれば、誰でも数秒で計算することが出来てしまいます。

月は、一日でホロスコープ上を15度近くも移動します。
そのため、同じ日生まれでも、午前の生まれか?午後の生まれか?で本命宿が変わる、といったことは頻繁に起こり得るわけです。

西洋占星術に慣れた人であれば、あるいは旧暦ではなく時間で計算する方が自然に感じるかもしれません。

当サイトは、計算技術が発達した現代だからこそ素早く計算出来る、という意味と、従来の宿曜占星術へのリスペクトの気持ちを込めて「新生 宿曜占星術」と名付けました。


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