あなたにとってこの相手は「危」です
あなたにとって、この相手は「危」の関係をつくり出す相手であり、相手にとって、あなたは「成」の関係をつくり出す人ということになります。
そのため、二人で一つの仕事に着手すると、あなたは、この相手の仕事ぶりを見て、心配させられることが多いでしょう。気質的にも相反する部分が多く、自分の仕事のやり方は、この相手には通じないと感じるかもしれません。ですので、この相手が上司の場合は、なかなか評価されにくいということがあるようです。
ただし、この相手が部下の場合、あなたが厳しく指導することによって、成果を生み出すことができるでしょう。特に、この相手がした仕事を、最後にあなたが細かくチェックすることが有効になります。この部下の能力を、あなたがうまく引き出すことがポイントになりそうです。
また、同僚としてのこの相手は、あなたととてもドライな関係になるでしょう。アフター5のつき合いも、必然性がない限り、ほとんどないかもしれませんます。ただし、お互いにもっていないものを相手がもっていることがありますので、部分的に引き合うことはあるはずです。